【エージェント利用なし】入国後編/カナダワーホリのリアル(家探しで使えるメールテンプレート付)

カナダ

自己紹介
現在カナダのバンクーバーにてワーホリ中のMasaと申します!
私は2022年12月にワーホリに行くことを決意して2023年の1月にはエージェントを利用せずに全て自分で準備し渡航しました。
その時の必要経費や申請方法について私の意見を交えながらワーホリのリアルをご紹介できればと思います!

ワーホリビザの申請方法やかかった費用を知りたいという方は「準備編」もございますので、こちらの記事もご覧ください!

入国後の流れ

空港内にあるイミグレーションにてワーキングホリデービザを発行してもらった後は、晴れてカナダでのワーホリ生活がスタートです!!

私は入国後、以下のような流れを取りました。

  • Compassカードの作成
  • 家を見つける
  • SIN(社会保険番号)の発行
  • 銀行口座開設
  • 仕事を見つける

また、私は前述した通りエージェントを利用していないので、入国後まずはホステル(トイレバス共有で1部屋4〜8人で泊まるスタイルの宿)に2週間ほど滞在しました。
コロナ後だからなのかカナダの物価が高いからなのか分かりませんが、ホステルでも結構高かったです、、、

私は普段Booking.comもしくはAgodaを使いますが、立地やタイミングによってはAirbnbの方が安い時があるかも?しれません。
ちなみに私が泊まったホステルはダウンタウンにあり4人1部屋の朝食付きで1泊7,500円ほどでした。
このホステル選びのポイントについては以下をご覧ください!

さて、前置きが少し長くなってしまいましたが、それでは入国後の流れについて順を追って説明していきます!

Compassカードの作成

まずはカナダで生活する上でなくてはならないCompassカードを作成します!
これは日本で言うイコカやスイカのような交通系ICカードです。

このカードは空港に隣接されている「YVR Airport 駅」で簡単に発行できるので到着後1番に作っておいた方が楽です!

以下のような機械が改札前に設置されているので案内に従って購入します。
英語が苦手な方でも言語を「日本語」に設定できるので安心です!

家探し

海外で生活する上で1番重要なところですね。

日本みたいな1つの部屋全てを借りると家賃が高すぎるので、1つの家にいくつか部屋がありその一角を借りるというのが一般的です。
また、融通を聞いてくれる物件もあるかもしれませんが、ほとんどの物件の契約は入居月の1日からです。

私は家探しは主に以下3つを利用しました。

  • JPCanada
  • Craigslist
  • Marketplace

JP Canada

日本語での検索・連絡が可能なので英語に自信がない方にも安心ですが、競争率が高く返信が来る事は少ないです。
また、住めたとしても日本人と同じ家になる可能性も高いので英語力を伸ばしたいという方には向いていないかもしれません。

Craigslist

物件掲載数はカナダで1番なので最もオススメなサイトです!
検索も連絡も全て英語ですが使い方さえ理解すれば簡単に扱えます。

私はこのサイトから家を見つけました。

Marketplace

これはFacebook機能の一つで個人間やりとりなので、ある程度の信頼性がありますし返信が来る可能性も高いです。
こちらも全て英語ですが、掲載数No.1のCraigslistに載っていない物件があったり穴場物件を見つけることができるかもしれません。

私が内見予約をする際に使っていたメッセージのテンプレートです。
フィジー留学中に先生と一緒に作ったものなので役立つはずです(笑)

To Whom it may concern,

My name is 名前, from Japan.
I’m staying on a working holiday visa.
I’m desperately looking for a place to stay and I’m hoping to move in on the 日 of 月.

I found your advertisement on サイト名 and I think your place is perfect.
(Kindly be advised that I don’t smoke or do drugs. ※もし必要あれば)
I’d like to stay for 期間 and I’m willing to do a down payment.

I hope you do consider me as one of the applicants.
If you are available, I’d like to make an appointment to see your room.

I’m looking forward to hearing from you as soon as possible.

Yours sincerely,

名前/メールアドレス/電話番号

私の場合、合計25件の問い合わせで8件の返信、内5件の内見に行きました。
全てが全て返信が来るわけではないので、最初はとにかく連絡しまくりましょう!
メールよりもメッセージの方が返信の確率が高かったです。

また、本当に競争率が高いので、内見に行ってみて少しでも良いと思ったらすぐに契約することをおすすめします!(私の友人は内見して30分後に契約したいと連絡したら、既に他の人と契約したと連絡があったそうです、、)

SINの発行

SIN(Social Insurance Number)のことで、これはカナダで働く際に必ず必要になるものです。一度発行すると再発行不可なので、絶対に無くさないように大切に管理しましょう。

発行方法は3通りあり、①「Service Canada Centreにて直接・②オンライン・③郵送のいずれかです。
到着して時間がある方は、即日発行してくれるので①をおすすめします。
窓口が空いていれば30分くらいで発行できます!

発行時に住所が必要ですが、もしまだ家が決まっていない場合は滞在しているホテルでも大丈夫です。

銀行口座開設

カナダでおすすめの銀行は「TD Canada」もしくは「CIBC」です。

私はお金など専門的なことになるとまだまだ英語力が足りないので、日本語対応可能な「TD Canada」にて開設しました。

私が事前に調べていた情報としてTD Canadaは「口座維持費がかかる」「カード利用に制限がある」とデメリットがありましたが、私が開設する時このデメリットは全て無くなっていました(笑)

加えていくつかの条件を達成するとお金が貰えるというキャンペーンもしていました!(ラッキー)

実際に開設するときも日本人スタッフの方が親切に説明してくれたので、TD Canadaで銀行口座を開設するのはメリットしかないと思います。

仕事を見つける

仕事探しも前述した「JP Canada」「Craigslist」を主に利用しました。
メールでの応募だけではなく、レジュメを直接お店に持っていく方法もあります。

私は運良くJP Canadaで1番最初に応募した職場から採用していただいたので仕事探しはすぐに終えることができました。

現地でのコミュニティがなく英語がペラペラってわけでもなかったので、私は日本人が多い職場を選びましたが、チャレンジしたい方は最初からローカルのレストランやカフェの方がいいと思います!(貰えるチップが全然違います)

1ヶ月のリアルな生活費

合計 $1,605.30

1ヶ月の支出内訳は以下の通りです。全てカナダドルです。

家賃$850 
Compassカード$104.90(1Zone定期)
SIMカード$50.40
食事代・交際費約$500
※私はまかない付きの飲食で働いているのでほぼ食事代はかかりません。
※ほぼ毎週金曜日は同僚と飲みに行っております。
日用品代約$50
※私の家には家具はありましたが布団や食器がなかったので自分で購入しました。
 なので入居時はもっとお金が必要でした。
その他約$50〜(散髪代や買い物代等)

反対に1ヶ月の収入はフルタイムジョブで約$2,300+チップです。

もっと節約できる箇所もあると思いますが、せっかくカナダに来ているので思う存分遊んじゃおうと言うのが私の考えです(笑)
今のところ毎月旅行に行っているので正直これ以上のお金がかかっています^^;

アメリカ旅行もタイミングによっては格安で行けて、私はロサンゼルスとサンフランシスコに航空券往復$200前後で行けました!
ロサンゼルスに1人旅した記事も書いておりますので、もしお時間あれば是非ご覧ください。

最後に

いかがでしたでしょうか?
準備編でも記述しましたがエージェントを使わない場合、入国後も全て自分で情報を集めないといけません。
大変ではありますが自分の経験としては絶対にプラスになると思いますので、一つずつ確実にこなしてカナダでのワーホリ生活を満喫してください!
この記事を読んでいただいた方のワーホリ生活がより良いものになる事を祈っております 🙂

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