【1人旅向け】宿泊施設選びのポイント

旅の攻略方法

旅をする際に最も大事とも言える宿泊施設について、1人旅大好きな著者がお得にそして安全にステイできる宿選びのポイントを教えちゃいます!

私が1人旅をする際は主にホステルと呼ばれる宿に泊まってます。
この記事ではホステルと他宿泊施設(ホテルやゲストハウス等)の違い、そしてホステルのメリット・デメリットについても記述しておりますので最後までご覧ください!

また旅をする中で私が持っていて便利だったもの等については以下の記事にてまとめておりますので、こちらの記事を読むことでホステルの滞在がより快適になること間違いなしです!

ホステルとは?

ホステルとホテルの違い

ホステルの特徴は「宿泊料が安価で、泊まる部屋やトイレ、シャワー等は他の宿泊客と共有しなければいけない」ことだと思います。つまり、ドミトリータイプ(1部屋に4〜8個ほどのベットがある相部屋のこと)であり、自分のベットの上以外はプライベート空間がなく、その他のスペースは他の宿泊客と共有するため、宿泊料も安価に設定されているということです。

反対にホテルの特徴は「プライベート空間が確保されており、プライバシーやセキュリティーがしっかりと確立されている」ことだと思います。お客さまを様々なサービスでおもてなし、上質な室内空間を提供することがホテルの目的です。

名称が似ているためよく混合されがちですが宿泊形態は全く違います。
ホステルがプライベート空間を少なくする代わりに他の宿泊客との繋がり形成を大切にしているのに対して、ホテルではプライベート空間をしっかりと確保しお客様がよりリラックスできるようなサービスを提供しているのです。

ホステルとゲストハウス・バックパーカーズの違い

ホステルと宿泊形態が似ているものとして「ゲストハウス」や「バックパーカーズ」と呼ばれるものもあります。
これらはほとんど同義で使われているので、若干の違いはあるものの同じ意味と思ってもらっていいと思います。

日本もしくは東南アジアではゲストハウス(ゲスハ)もしくはバックパーカーズ(バッパー)、その他海外ではホステルもしくはバッパーがよく使われているイメージです。
説明するのがめんどくさかったらドミトリー(ドミ)に泊まっていると言えば1番早いかもしれません(笑)

ホステルのメリット・デメリット

メリット

安価に宿泊することができる

まずはなんと言っても安く泊まれることです!

滞在する地域や時期にもよりますが、オセアニアでは1泊4,000円〜6,000円、欧米では1泊5,000〜7,000円くらいのイメージです。
コロナ前は1泊3,000円前後、高くても5,000円程だったのですが、コロナ後でやはり宿泊料もだいぶ高騰しております、、、

それでも1人旅なら普通のホテルよりもホステルに泊まる方が安くなるのは明らかです!

他の宿泊客と交流することができる

私がホステルに泊まる理由の一つとして最も大きなメリットといっても過言ではありません!

前述したようにホステルは共有スペースがあり、必ずと言っていいほど共有キッチンやラウンジがあります。
そこで出会った人や同部屋になった人など、他の宿泊客と交流する機会が多いのでそれに伴ってたくさんの新しい出会いもあります!

1人旅をしていて時に寂しくなることもありますが、このように現地で友達を作ることができればその旅も思い出深いものになること間違いなしです。

食事代を安くすることができる

これは泊まるホステルによって異なりますが、朝食付きや夕食付きなどのホステルもあります。

「宿泊料が安い」かつ「食事代も浮く」なら、その分他にお金を回すことができるのでもっと旅行を楽しむこともできますよね!

もし朝食や夕食が付いていないとしても共有キッチンはほぼ必ずあると思うので、そこで自炊をすることで食事代を安くすることも可能です。

私はそこまで食にこだわりがあるわけではないので、1日1回は外食で他は自炊するようにしております。こういう自由な生活ができるのも1人旅でホステルに泊まっているからこそだと思います。

デメリット

プライバシーやセキュリティが確保されていない

相部屋であるが故に、プライバシーやセキュリティ確保されていないのは確かです。

自分が夜遅くに帰ってきて同部屋の人は寝ているという状況の時や荷物整理をしなければいけない時などはめちゃくちゃ気を使います。
逆も然りで、たまーに海外の方で全く気を使わずに騒音をたてたりする人もいるので、そういうのが嫌な人には向いていないかもしれません。

また、トイレやシャワールームは共有なので、これらの数自体が少なければ自分の行きたいタイミングで行けないというのもデメリットの一つです。

セキュリティー面では、鍵付きのスーツケースに荷物をまとめたり、1人一つロッカーが部屋にあると思うので貴重品類はそこに入れておく、よく使うパソコンやスマホは自分の枕の下に置いて寝る等の管理が必要になります。

私は幸運にもトラブルに合ったことはありませんが、上記のような必要最低限の管理はいつも心がけております。

アメニティがない時がある

これは宿泊施設によって異なりますが、アメニティ(シャンプーやリンス等)がシャワールームに設置されていないことがあります。なので旅行中は常に自分用のアメニティを持ち、シャワーをする際は持参する必要があります。

また、貸してくれるホステルもありますがタオルも置いていないことがほとんどです。

エレベーターがない

ホステルにはエレベーターはなく階段がほとんどなので、もし重たい荷物を持っている場合は自分でその荷物を持って階段を使って上の階まで行かないといけません

ホテルみたいに何十階もあるわけではないので大丈夫ですが、私が泊まったことのあるホステルでは最高4階でした。

コインが必要な時がある

これは長期滞在者向けで、洗濯をする際のデメリットです。

ほとんどのホステルにはランドリールームがあるのですが、これを使う際は8割と言っていいほどコインが必要です。たまーにカード決済可能な洗濯機もありますが、ほとんどはお釣りが出ず指定されたコインをきっちりと入れないといけません。

昨今のカード社会において、わざわざ現金に換金する尚且つその現金も洗濯機の指示通りに両替するのはめんどくさいです。まあこれはホステルが悪いと言うわけではないのですが(笑)

ホステル選びのポイント

私はいつもBooking.comもしくはAgodaを使ってホステルを探しています。
使い慣れているからかもしれませんがUIが良く、たくさん使うと会員割引等もあるので重宝しております。
私がホステルを探す際の手順としては以下の通りです。
その際のポイントには黄色マーカーを引いております!

アゴダの予約はこちらから
  1. 行き先・日程を決める
    ※繁忙期を避けて閑散期に旅行すれば宿泊費も安く人も少ないのでお得です!
  2. アプリで宿を探す
    おそらく最初に検索した際には、宿泊料金の高いホテルが検索上位に出てくるはずです。
    そこから高級ホテルをいくつかピックアップして地図で場所を確認します。
  3. フィルター機能を使って検索条件を絞る
    フィルターする際は大体1万円以下でホステルを探しています。
  4. ②で覚えたホテルや中心駅(ダウンタウン)にできるだけ近いホステルを探す
    これをする理由は、高級ホテルはほとんど立地や治安の良い場所にあるからです。
    また、どんなに宿泊料が安くても立地が悪ければ結果的にストレスになってしまうので、できるだけ中心駅(ダウンタウン)に近い場所を探します。
  5. 宿泊施設情報や口コミを見る
    宿泊施設情報や口コミを見て、ホステルに備わっている設備(Wi-Fiやアメニティ、荷物預かり可能か等)を確認します。Booking.comでいうと宿泊施設の評価も確認できるので、最低でも☆8前後のホステルを選ぶようにしています。
  6. 部屋タイプと料金を確認する
    ドミトリーには男女混合や女性限定などがあるので、女性の方はできるだけ女性限定等をおすすめします。料金は安すぎても汚かったりするので、他の施設と比較しながら高すぎず安すぎずを探すのもポイントです。また、ここで宿泊料の中に朝食や夕食が含まれているのかどうかも確認します。
  7. ホステルを予約する
    自分の予算や条件に合っておれば、売り切れる前に予約しましょう!

最後に

正直ぶっちゃけると、昔は私もホステルに泊まるのは嫌派の人間でした(笑)
ただ回数を重ねていくうちにホステルの良さに気付き、今ではデメリットよりもメリットの方が大きいと思うようになり、いつもホステルに宿泊しちゃいます!(回数と共に慣れや許容範囲が広くなったのもあると思いますが、、笑)
今回の記事を読んでいただいた方々が1人旅をする際の宿泊先選びで少しでも参考になりますと幸いです。
それではEnjoy your trip 🙂

コメント

タイトルとURLをコピーしました